リーダーシップを発揮する必要がある人物が、
気を付けておくべきことがあります。
その事とは、自分自身の表情を考えることです。
自分自身の表情は、視覚情報として、
周りの人に、良い悪い関係なく、影響を与えます。
ですから、自分自身の行動を考える時に、
周りの人から、自分自身はどのようにみえているかを
考えてみることはとても大切なこととなってきます。
あなたは、普段どのような表情をしていますか?
そのことは、注意していることが、
とても大事なことなのです。
この自分自身の表情は、
周りに対する配慮として、大切な事となってくると思います。
また、自分自身の精神状態にとっても、
とても大事な事となってくるのです。
いつもニコニコしていると、
いい神経が身体の中を流れることとなります。
その結果として、
自分自身の身体をいい電流が流れることと
なります。
快の脳内ホルモンが流れることになるのです。
ですから、その結果として、物事をさらに感じることが、
できるようになってくるのです。
ですから、いつでも自分の心を
快の状態に保つためには、そのような
働きかけは大切な事となってくるのです。
NLPの前提の言葉で、このような言葉があります。
「身体と心は有機的に繋がっている」
つまり、この言葉は自分の身体で起こっていることが、
心にも波及することを示しているのです。
あなたは自分自身の身体をどのようにして、
使っていますか?
NLPの前提の「身体と心は有機的NLP繋がっている」
この言葉を考えていることが、
大切な事となってくると思います。
リーダーシップ研修では、リーダーであることの意義、責任、義務を学びます。
この意義、責任、義務はリーダーシップ研修における重要な要素の一つです。
そのリーダーシップ研修で注目を集めているのが、NLP研修といわれるものです。コミュニケーション心理学の一分野であるNLPを学ぶことで、コミュニケーション能力を向上させることが目的です。
リーダーシップ研修において重要なポイントの一つが、『リーダーの着眼点』を身につけることがあります。物事を俯瞰的に見る視点、全体を捉える能力がリーダーには求められるのです。リーダーになるからには、リーダーならではの視点や着眼点が求められ、その立場だからこそ見えるものを活用して組織として成果を上げていくことが求められます。
そのために全体をしっかりと捉える視点が重要という事になります。
こうした全体を俯瞰的に捉える視点をNLP研修で認識し、身につけることをリーダーシップ研修では期待されているのです。NLP研修では自己変革を促す様々なコミュニケーションスキルを身につけていくことになりますが、NLP研修の最終目標は、他者とのコミュニケーションではなく自己とのコミュニケーションを通じた自己変革なのです。
リーダーには自己を変革する能力に加え、組織のメンバーにも影響を与え、組織自体を成果をあげる集団に変革していくことが求められます。NLP研修やリーダーシップ研修ではそういったことも重要な研修内容となっているのです。
一般に企業におけるリーダーシップ研修とは、部下やメンバーに対しての指導力や統率力、影響力の習得を目指して実施される研修を指します。主として管理職や中堅社員を対象として実施されるのが一般的です。グループで事業を遂行して行く上でリーダーシップを発揮出来る人材は不可欠であり、グループ全員のモチベーションやパフォーマンスにも大きく影響するため、管理職社員には重要な研修のひとつです。
[リーダーシップ研修の主な内容]
◆リーダーシップに関する講義
・リーダーシップの役割
・リーダーシップに必要なもの
・リーダーに必要な能力
(問題発見力、問題解決力、組織管理力etc.)
◆組織運営に関する講義
・部下の指導方法
・部下の褒め方、叱り方
(ロールプレイイングによる実地訓練など)
・心の病の基礎知識
◆コミュニケーションに関する講義
・コミュニケーションについて
・コミュニケーションスキル
(NLP資格を持つNLPトレーナーによる研修など)
リーダーシップ研修は事業に責任をもつ中堅マネージャーが受ける研修であるため、中小零細企業では時間と費用の観点から実施されないケースも目立ちます。しかし、リーダーシップ研修が事業に直接関わる内容でないからといって重要でないわけではありません。組織の生産性アップはもとより、企業成長には欠かせない研修だと考えられます。
中小零細企業こそ、積極的に外部のリーダーシップ研修を利用して組織の生産性を上げていくことが将来の企業存続には欠かせないと考えます。
組織のリーダーに求められるリーダーシップ。リーダーシップはマネジメントと比較されることが多いですが、リーダーシップとは「ビジョン」であり、マネジメントとは「ビジョンに向かって進むための管理技術」といえるのではないでしょうか。
ビジョンを示すためには、目標を定めるための「決断力」と周囲にそれを納得させる「人間力」が重要です。リーダーシップとは、それらを含めた総合力が求められるということになります。
しかし、リーダーシップに完成形があるわけではないので、リーダーシップ研修も組織に合わせたプログラムを設定しなければなりません。現在、リーダーシップとして一般的に行われているものは、大別すると以下のようなものに分けられます。
[経営層予備軍のための選抜研修]
経営層とは事業部長クラス以上を指し、その予備軍としては部課長クラスを想定しています。こうした人材に対しては、組織の課題をいかに把握し、戦略をどのように立案するのか、など実践的なプログラムで研修が行われることが多いようです。
[若手リーダー候補のための育成研修]
部課長などのマネージャークラスになることを想定した研修で、主として将来そのような立場に立つことを期待される若手社員が対象となる研修です。組織内でのコミュニケーションを中心とした人間力育成が中心で、選抜のプロセスを兼ねて行われることもあるようです。
上記の二つのリーダーシップ研修は「次世代人材を育成する予備軍づくり」を目的として行われているようです。
リーダーシップ研修についてお話しています。
今まで、リーダーに必要なものなどいろいろとお話してきたのですが、今回はその内容をまとめてみることにします。
リーダーシップ研修でNLPを学ぶと、行動影響力や言動影響力やモチベーションアップや積極性、チームとしてのまとめる力というものが身につくと言われています。
しかし、これはただNLPの講座を聞くだけで身に付くというわけではなく、NLPをちゃんと理解して応用することが大切なのです。
知っているということと、実戦で使いこなすということはまた別の問題と言えるかもしれませんよね!
NLPのリーダーシップ研修ではNLPの基本であるラポールという信頼関係の取り方というものを学びます。
これはチームの意欲を引き出すコミュニケーション方法として用いたらているだけでなく、モチベーションを高める手法や人の力を引き出す力というものを身につけるのです。
近年は特に人間関係が原因でストレスを抱えてしまい、結果早期退職をするという社員が後をたちません。
そして、そのような人は転職を繰り返してしまうなど問題を抱えていることが多いのです。
このようなことをなくすためには、何が必要なのでしょうか?
特に、中堅のリーダーの役割というものが重要視されているのです。
部下との信頼関係を築くことで、効果的に部下を動かし指導しチーム全体をまとめることこそがリーダーシップだと思うのです。
このようなリーダーシップはすでに能力として備わっているという人は本当にごく稀です。
それ以外の人はちゃんと研修を受けてリーダーシップを身につけるようにしてほしいと思います。
リーダーシップは集団の中でその集団が目的を共有し、そのための役割を担うことを前提に共存する能力です。
リーダーシップと目的、もしくは役割というものはどういった関係があるのでしょうか?
リーダーシップ研修でも最初の方で習うことを今回はお話していこうと思います。
まず、企業という組織や集団が存在したとします。
その組織があるには当然目的があります。
目的がなくて組織として成り立っているようなところはまず、ないといってもいいでしょう。
目的を達成するためには組織を形成するものなので、その目的を達成するために必要となってくるのが役割なのです。
役割は目的の拡散とも言いかえることができ、目的のために担う責任を各部署、各個人に拡散しそれを集合させて目的を達成するのが組織や企業なのです。
また目的を拡散させることでそれぞれの責任は軽くなります。
そうなると、なかなかひとつの方向へ全てが向くということは難しくなってきます。
そこで必要なのがリーダーシップなのです。
リーダーシップというのは目的を達成するための能力ですが、同時に役割の1つでもあるのです。
正しい方向に責任を向かわせるというのが、リーダーシップの持つアイデンティティです。
つまりリーダーシップというものはそれほど特別なものではなく、役割の1つなのです。
管理者が持つべき能力であるリーダーシップは、時として特別な能力と思われがちでありますが、そうではないということを研修で習うことになります。
リーダーシップ研修では、管理者がいかに自分の立場に溺れないようにするか?!という点がとても重視されます。