話せるリーダーは心を開けるリーダー
心を開けるリーダーは話せるリーダー。
チームメンバーは、心を開けるリーダーを求めています。
本当に必要な時に、心を開いて相談したいのです。
もちろん、いつでもざっくばらんに話せたらいいなと考えます。
リーダーシップ研修は、いろいろなことを同時に学びます。
研修時間には限りがあります。いくつかのことがひとくくりになります。
ところが、コミュニケーションは細部に本音が宿ります。
ちょっとした仕草が、チームメンバーにとって話しやすく、話しにくいのです。
心を開けるリーダーは話せるリーダーというのは、チームメンバーの解釈です。
ちょっとした違いで誰もが話しやすい人になれます。
NLPでは、傾聴というコミュニケーションスキルを学びます。
傾聴は、話に耳を傾いけるスキルです。チームメンバーの話を聴きます。
傾聴している時は、傾聴することがリーダーシップです。
傾聴している時に、導こうとしません。それはリーダーシップではないのです。
話に耳を傾けることは、チームメンバーの心に耳を傾けることです。
話を真剣に、大切に聞いてくれる相手に人は心を開きます。
心を開きながら、自分の胸の内を話してくれます。
これは自己開示している状態です。
自己開示した相手に人は信頼を寄せ、
一度話しにくいことを話した相手には心を開きます。
そんなリーダーが近くにいるだけで、安心感があるのです。
これは、見えないリーダーシップなのです。
ところが、見えなくてもチームメンバーは信頼を寄せています。
NLPなどでは、コミュニケーションスキルとして教わる傾聴ですが、
スキルであり、リーダーの生き方を反映しています。
生き方の姿勢が、聴き方に影響します。
コミュニケーションとは、あなたそのものです。