研修：管理者の現状
今回はリーダーシップ研修についてお話する前に、最近よく研修に利用されるNLPについてお話したいと思います。
NLPとは心理学・言語学・サイバネティクス理論・システム論を元に、セラピーの分野で特に有名だった「3人の天才セラピスト」を分析して開発したのもなのです。
NLPはセラピーはもちろんNLPでカウンセリングを行ったりする人も使用するほどのものです。
リーダーシップ研修が注目を集めるようになった背景にはNLPというものもありますし、現在の管理者の能力が低下していることがとても大きな要因として挙げられます。
管理者として必要な管理能力がそなわっていないものが、人材不足などの理由によっていきなり管理者という立場に立たされてしまうということもあり、研修におとづれる人の多くはそのような立場に立たされて困惑している人が多くいます。
そんな人たちの考えを研修の内容にもよるのですが、NLPの場合は自分の記憶をコントロールすることで、マイナスイメージをプラスの方向へと導いてくれます。
日本の場合、人材に関して海外のような能力主義といったように言いきれない実態が存在します。
以前から能力不足の管理者は少なからずいました。
しかし、そういった人たちが近年かなり増えてきており不況に突入してからというもの、持ちこたえることが出来ない企業が増えている一要因となっているということは間違いないことです。
現代の管理者の多くは、コミュニケーション能力が不足していると言われ、リーダーシップを発揮するためにはコミュニケーションをどのように部下ととるかという点が十そされます。
そういった面が全くダメという人が重要なポストを担う企業が結構存在しています。
しかし、そんな調子では企業はうまく立ちゆきません。
中には部下をうまく叱れないという管理者もいます。
人を管理する、部署を管理するという立場に立つ場合は、すくなからず責任が発生します。
その責任を主にに感じてしまうのは仕方がないことですが、その重荷に耐えきれない人がとても多くなっています。
それは、責任の追い方が上手ではないからであり、そのような人が多いために現在における管理者の現状も悪くなる一方なのです。
リーダーシップ研修ではそのような人たちに責任の背負い方を教えるということが一番の目的なのかも知れません。