リーダーシップ研修の必要性

一般に企業におけるリーダーシップ研修とは、部下やメンバーに対しての指導力や統率力、影響力の習得を目指して実施される研修を指します。主として管理職や中堅社員を対象として実施されるのが一般的です。グループで事業を遂行して行く上でリーダーシップを発揮出来る人材は不可欠であり、グループ全員のモチベーションやパフォーマンスにも大きく影響するため、管理職社員には重要な研修のひとつです。

[リーダーシップ研修の主な内容]
◆リーダーシップに関する講義
・リーダーシップの役割
・リーダーシップに必要なもの
・リーダーに必要な能力
(問題発見力、問題解決力、組織管理力etc.)

◆組織運営に関する講義
・部下の指導方法
・部下の褒め方、叱り方
(ロールプレイイングによる実地訓練など)
・心の病の基礎知識

◆コミュニケーションに関する講義
・コミュニケーションについて
・コミュニケーションスキル
(NLP資格を持つNLPトレーナーによる研修など)

リーダーシップ研修は事業に責任をもつ中堅マネージャーが受ける研修であるため、中小零細企業では時間と費用の観点から実施されないケースも目立ちます。しかし、リーダーシップ研修が事業に直接関わる内容でないからといって重要でないわけではありません。組織の生産性アップはもとより、企業成長には欠かせない研修だと考えられます。

中小零細企業こそ、積極的に外部のリーダーシップ研修を利用して組織の生産性を上げていくことが将来の企業存続には欠かせないと考えます。

▲ このページのトップにもどる